今日の一冊

2010.07.25

日本の復元力

 日本の復元力は必ずある。ranking

 
日本の「復元力」―歴史を学ぶことは未来をつくること (MURC BUSINESS SERIES 特別版)
 日本の経済回復では悲観論が蔓延している。
 政治の低迷、積みあがる政府債務、年金不安、就職難など。

      

 日本は過去何度も苦難に遭いながら復活してきた歴史がある。中央集権の崩壊は社会的な混乱を起し混迷状態が続くが、その後、庶民、中間層からリーダーが強権を獲得して中央政権を確立して日本の社会を安定化させてきた。ranking

 欧米や中国とは異なる政治基盤が日本にはあり、旧政権を殲滅する手法は過去には一度もなかった。

 現在の改革派日本人の過去の歴史から見れば異質なものであり、成功する可能性は低い。敵を作り、殲滅する手法が国民に受け入れられるとする政治家やマスコミの報道姿勢には問題がある。 日本人の基軸、ルーツを喪失させるような自虐的な歴史観を刷り込まれすぎているようだ。ranking

 余りにも欧米の思考を取り入れ過ぎているが、サブプライム問題を取っても本来責任を取るべき米国が負担する金額も少なく、被害者である日本が資金を提供することなど馬鹿げたことでしかない。ranking

 世界経済の回復のためという美名に酔わされて、利益を過去に受けることなく、金品等の供出負担のみ受け入れる日本の政治家やマスコミはどこかおかしいのでは...ranking

 本来、日本が良くなり世界が良くなるという、順番を入れ替え、世界を先にすえる思考自体が胡散臭いものだ。 ranking 

2010.07.06

新興衰退国ニッポン

 新興衰退国ニッポン

 
新興衰退国ニッポン (現代プレミアブック)
医療、貧困、雇用、介護、産業など9つのテーマを取り上げ、日本の衰退ぶりを説明。
      

 日本の雇用の現状で、非正規従業員の分布状態を説明。米国主導に流された経済思考が崩壊しているというのに、コストのみを意識して単純労働者の大量増産を図った産業界に明日の未来はない。

 社会不安を醸成し、安全確保のためのコストが拡大することにもなっており、移民国家を構成している米国の社会構造を日本に持ち込もうとしたことを「改革」として賞賛し、情報を垂れ流し国民を洗脳するマスコミの姿がそこに垣間見られた。

 小泉改革という「自己責任論」は国内治安の悪化を促進した面が大きく「無責任な政治家」を増やしただけだ。

   

2010.07.05

日本人へ 国家と歴史篇

 日本人へ 国家と歴史篇 過去を見つめる必要がある。

 
日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)
  日本の現状と未来に不安を感じている人に、これからどうすればよいのか考えさせてくれる。

      

 タイトルが「日本人へ リーダー篇」そして、「なぜリスクをとるリーダーが出ないのか」「危機の時代こそ歴史と向き合え!21世紀の「考えるヒント」40本」とありました。

 経済活動では国家を反映させる場合の手段であるが、経済活動のみでは国家を破滅に導く恐れがある。重商主義が過度であったカルタゴを見れば...ranking

 日本の報道を見れば余りにも情報が少なく、選択しフィルターに掛けられた劇場型のニュースの垂れ流しでは国民に世界的な視野を持たせるのは不可能かもしれない。

 ものを考えない日本人、悪くもなく頭をすぐに下げる日本人をマスコミは国民に映像を通して意識の植え付けを行っている感じだ。ranking

   

2010.07.01

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか 

 
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
 外からアメとムチで鼓舞するモチベーション2.0では人を活用できず。
 自身の内的な衝動から生まれるのがモチベーション3.0。

      

 会社所属といっても人は機械ではない。グーグルの20%ルール(業務時間の20%は好きなことをやるために使え)など、企業の発展には思考における自由度を高める必要がある。これを余裕として考えることが非本の企業には必要だろう。

 単に効率を優先し、余裕を無駄として切り捨てた姿が今の日本の姿だろう。

 ビジネスライクに考えれば労使が先鋭化して費用が余計増加するのは必定であり、中国に進出した日系企業が標的になることも脇が甘いためだろう。情に基づき不明確な指示を行うことや決定権が現地にないことなど、対応のスピードが遅れていることなど。或いは、自動車産業の効率化で生じた足元く暗しの技術の劣化はあまりにも幼稚な思考でしかない。

 政治家が唱える行政改革手法や公務員の削減などでも、先を見れば結果が明らかであるにもかかわらず、矛盾した要求を行っている発言内容が多くなっており、これが一番の問題だろう。

 企業内のモチベーションの低下は著しく、また、公務員を敵視しているマスコミの姿勢で国民自体が先王されてしまった感じのある今の社会では、価値の喪失が行政内にも生じ始めているようだ。

 特に、比較する米国の水準や権益まで調査してもいないことで日本の国家の力を削ぐような動きになっている。

  

2009.07.03

ダチョウ力 ダチョウ抗体はすぐれもの

 ダチョウ力

 
ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活
ダチョウは生命力抜群だが、脳は小さく”役立たず”ともされていた。
 動物病理学者の著者の研究から思わぬものが発見された。

      
 

 ダチョウ抗体ともいわれるもので、人類を救う可能性すらあるという。新型インフルエンザに対しこのダチョウ抗体を用いたマスクは優れものとも言われる。

 やはり、世の中役に立たないものは何もないし、どんなものでも何かしら役に立つことはあるのだとも考えられる。

 

2009.06.28

レッドゾーン

 レッドゾーン

 
真山仁氏のベストセラー「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」の続編
      
 

 中国の膨大な外貨準備高を背景に事業を展開する巨大国家ファンドとの対立を軸に話が展開していく。  

 現実でも景気後退期においても中国の海外資源獲得の動きは止まることはない。

 

2009.06.24

金融社会主義 クラッシュに続く、混乱と清算の30年

 金融社会主義

 
世界金融危機後、金融市場は公的管理が強い金融社会主義に変貌しつつあるという。  
      
 

 1970年代以降の金融自由化の流れを転換する歴史的なものとして、これからの30年間を探る一冊。

 

2009.06.15

森林の崩壊

森林の崩壊

 
森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書)
日本は国土が狭く、その7割は森林である。自然林は6割で、残り4割が人工林だ。
      
 

 日本の山の植林は途中で放置林となってしまいる。同一目種が植林されていることによる弊害も指摘されているところ、間伐すら自然保護の名のもと整備する資金すら確保できないようでは誰も手を出さない。

 

2009.06.01

世界大不況 経済が苦手な人の教本

 危機を超えてすべてがわかる「世界大不況」

 
危機を超えて──すべてがわかる「世界大不況」講義
世界の生きた実例を取り上げながら肩肘張らずに平易に開設してくれる。
      
 

 信用崩壊が起きてしまえは、これまで積み上げてきた信用の幅は小さくなり、身の丈にあった尺度でしか判断できなくなってしまう。

 人工的なインフレを起こす動きにもなりかねない市場への資金提供の方向が気になるところ。

2009.04.29

教育破壊的イノベーション

 教育対破壊的イノベーション     

 
教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する
 日本は資源が乏しいことから技術立国を目指し、国の発展を促すことが求められる。 
      

 教育制度では理数系の面白さを教える教員の不足が問題という現実がある。こうした教育制度を見直すことが日本の将来を開くためには必要という。

   

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