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2005.05.05

米ドルは回復するのか?

米連邦公開市場委員会(FOMC)の3日の声明に関し

 前回3月22日の声明は、「堅調なペース」での 成長が続いているであったが、
 経済成長は「先のエネルギー価格 の上昇」の影響などで「やや減速」している事実を認めた。

労働市場の状況
「引き続き徐々に改善されているとみられる」として、前回より改善がなく後退したような表現が採用。

インフレ動向について前回の「過去数カ月間にわたりインフレ圧力が高まり、価格 決定力が一層明確になってきた」に「長期的インフ レ期待は十分抑制されている」を追加していおり一定の成果が上がっていることを示している。
 ただ、エネルギー価格上昇に関し「消費者物価のコ ア指数に目立つほどは波及していない」と結論する部分が削除され裏付けが取れず制御が可能であるかと言う確信が持てないということのようだ。

 インフレ指標
個人消費支出(PCE)価格指数のコ ア指数(食品とエネルギー除く)
 1月が前月比 △0.3%
 2月は 同    △0.2%
 3月は 同   △0.3%
と高いペースの上昇が連続しインフレ傾向が出かけているようだ。
      次回会合までには、4、5月のPCEコア 価格指数も明らかに...


 当面、緩やかなペースでの引き締め を続けるようだ。 
   インフ レに関するファンダメンタルズは良好
   生産性の向上は減 速しながらも継続
   給与や賃金の上昇は引き続き極めて緩やかに上昇

といた現状であることから、今後は経済成長とインフレに関するデータに基づいて利上げの中断や加速を決める景気重視とインフレ抑制重視の相反する方法が混 在した対応になるだろう。

 今後のFOMCの会合で約4%利上げ が決まるとの見込み。
 成長減速が今後も続くのか、それとも下期に成長が加 速するのかにより時期と率が決まりそうだ。
     ↓ これにより
 米ドルが買われる動きが出そうだが、景気減速懸念での売りや債権の下落など米ドル安圧力もあり変動幅が大きくなりそう。
 原油が石油相の発言で大きく上下した事を見てもわかるように要人の発言と指標には注意が必要だ。
 ・原油相場が落ち着けば欧州経済も回復しユーロ上昇することを期待
       →いまのところ原油相場の値動きが激しい状態
 ・中国元がペッグ制緩和に動くとエネルギー需要拡大→原油が再上昇→欧州景気悪化→ユーロ安
 ・中国の原油高→景気減速→原油需要の減退→原油価格の低下

 めまぐるしく主要通貨が動いて荒れる時期になりそうな予感。
 値動きが激しければ消極的だが両建てでリスク回避が無難か。

 
  ・    ・ 
  

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