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2005年7月

2005.07.31

コックを緩めるか、締めるか

 米国の財政赤字削減の処方箋として、社会保障制度の最終的な資金不足を解消するため、迅速に行動す べき時期にあり、全米的な消費税やエネルギー税を活用するなどの対策が遅れると不足額は更に膨らむと警告した。
 米国は財政赤字急増を防ぐため、社会保障制度や高齢者向けメディケアなどの資金不足緩和を目的とした緊急の改革が必要となる。

 米国の一般世帯はすでに長期的な貯蓄リスクに直面しており、政策を打ち出す必要がある。

 米経済は、昨年の4.4%成長から成長率が鈍化しておりリスク発生軽減のために第3.4四半期においに景気拡大を加速させる必要がある。
 IMFでは 米経済成長率を3.6%と予想しており、インフレは引き続き抑制されている。

 経済成長を促しコックを緩めて税収増をはかるか、コックを締めて税収増をはかるかの選択併記がIMFの報告書から読めるが...

      
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IMF発表の米経済に関する年次報告書(29日)

 [指摘事項]

 米政府は公的医療・年金制度の財政負担リスクが高くいことから財政赤字削減を促進させる必要がある。

 米国は海外貯蓄に対する多大な依存と低い貯蓄率が依然として巨額な財 政赤字となっており、世界の収支不均衡の要因となっている。
 この為、生産性鈍化が顕在化すれば収支不均衡が経済成長を阻害するシステマティックリスクの発生要因になっている。
 

2005.07.30

米ドル相場を債権から見ると

 米国債相場(29日)は、週間ベースで昨 年11月以来の最大の下落となる公算が大きい。 米国内総生産(GDP) 発表により景気拡大からFRBは来年以降も利上げを 実施する可能性があるとみられ、7月のシカゴ購買部協会の同地区製造業景 況指数が予想を上回ると、売りが優勢となり下落した。

   第2四半期のGDP速報値 △ 3.4%(前期比年率換算、実質ベース)         

      

 債権市場は金利への影響という観点でのみ、GDP に注目している。米連邦準備制度が利上げを続ける限り、短期金利は上昇し、長期金利との格差が縮小する見込みだ。
 来週の米ドル相場も上昇する見込みだ。

    
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2005.07.29

今後の行方は?

 加ドルは91円70銭を突破すれば新しい展開になる。しかし、その手前にある50銭のレジスタンスがNY市場が開くまでに突破できればの話だ。
 豪ドル、NZDはV字谷を作っての戻しは達成した。次の踏み上げが出来れば1円高になるだろう。しかし、跳ね返されてボックス相場の底値探りになりそうな感じだ。
 
      
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2005.07.28

中国人民元が上昇した

 中国人民銀行の呉暁霊副総裁は上海証券報とのインタビューで、

   人民元相場を決定する際に、市場を「重要な基準」の1つにする

との考 えを示したことを受けて28日の外国為替市場では中国人民元 が米ドルに対し前日比で0.06%上昇し、21日の切り上げ以降で最大の上げとなった。

      

 28日の人民元終値は 1ドル=8.1080元(対前日8.1128元)         

      

  1ユーロ=9.7778元(同9.7431 元)
  100円=7.1980元(同7.1954元)

となった。         

      

 なお。中国は21日にペッグ(連動)制を廃止し22日が管理フ ロート制での取引初。人民元の米ドルに対する1日の変動率は上下 最大0.3%に制限されている。         


 

      
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2005.07.27

リセッションとは違うと言うが...

 グリーンスパンFRB議長発言
 金融政策や米経済、イー ルドカーブ(利回り曲線)についての発言で、低く垂れ下がった果実をたや すく収穫するような状況が米国債市場に生じつつありリスクを回避し、利益を得るチャンスがあ ることを示唆した。

 景気拡大と低インフレの維持は毎 回利上げがあると仮定すれば2年物米国債の利回りはさらに上昇、インフレが低水準に抑制されるとの見方から10年物米国債の利回 りは低下する公算が高く逆イールド現象が生じるか もしれない状況になっている。
 逆イールド現象は一般的に、リセッションが間近に迫っていることを示すものだ。

 だが、FRB議長は今回は違う経済の動きだと言う。しかし、こうした予想が外れれば損失を抱 えることになることは当たり前のことだ。経済理論は常に塗り替えられるが、いろいろな選択肢の一つは常に実態に合致するが将来の時点でわかるものだ。

2005.07.24

パワーバランス

 中国人民元が2.1%上昇し、米ドルシフトのペッグ制を廃止し複数通貨とのバスケット取引に移行したが、マレーシアも米ドルとのペッグ制を廃止したことを忘れてはいけない。
 外貨保有額が高い日中韓台などが、米ドル経済を支えている構造になっている。

 これまで中国が米ドルシフトの通貨政策であったが、米ドルを売ってユーロ等の通貨にシフトする影響を考える必要が出てきた。
 2.1%の切り上げで中国の外貨保有を2000億ドルとして考えると、約4600億円を通貨制度切り替えの発表一言で資産価値を失ったことになる。(グリーンスパンのスピーチ1時間前の花束代わりか?)

 米国への輸出量が確保されるとすれば米国のインフレが加速し、インフレと連動しない国債は大幅下落するリスクが生じるし、人民元が上昇し続ければ更に保有米ドル資産の価値をなくすことになることから、かなり緩やかな相場展開となることを期待したい。
 大幅に動いた場合、米ドルを買い支えるか逆に米ドル資産を他のユーロ等の通貨にシフトすることもあり大きな波乱要因だ。

為替と人民元の動き

      

 中国が21日、対米ドル相場を2.1% 切り上げ中国人民元のドル・ペッグ制を廃止したことは、米国の輸入物価を上昇させる公算 が大きいことから輸出競争力が増加し、これが景気への刺激となり米景気拡大によりインフレを加速させる可能性がある。

      

 中国人民銀行が、新制度では、毎日、人民元相場の終値を発表 し、これが翌営業日の取引の基準値となる。人民銀行は1日に最大上下0.3%の相場変動を認める。

      

 通貨取引変更の初期に制限いっぱいの上昇を何日も続けて認め れば、市場の先高観をあおる結果が続くことになり、相場をあまり動かさず何も 言わない 「嵐の後の静けさ」と表現する状態が続きそうで、今後数日の間に人民銀行の政策がより明確になるだろう。
 日本の政治的混乱 やユーロ圏の政治的・経済的問題からドル高傾向は継続する可 能性がある。
 為替市場は早期 に多くを期待し過ぎている。
 中国政府は、通貨の価格上昇に伴い輸出競争力が低下することによる農産物価格下落と輸出企業の収益率の一段の低下に対 する懸念があり元上昇のペースを制限すると見られる。         

2005.07.21

グリーンスパンFRB議長発言の影響

グリーンスパンFRB議長の下院金融委員会での経済報告

 経 済は持続的な拡大を遂行中であり引き続き慎重なペースでの利上げが必 要であるととの認識を示した。         

      

  低金利が一部住宅市場において「投機的な熱狂」をもたらしたと 警告し、この影響で金融市場での「過熱」につながる可能性もあると言明した。         

      

  「米国経済に対するFRBの基本的な見通 しは、持続的な経済成長とインフレ圧力の抑制だ」とし、「それを成し遂げるた めに、FRBは金融緩和の解除を継続する必要があるという認識だ」と話した。         

      

  議会に提出したFOMCメンバーの経済予測(中央値)では、経済成長は2月時点の予想から下方修正された。今年第4四半期の実質 米国内総生産(GDP)は前年同期比3.5%と、2月時点の予測(3.75―4%) から下方修正された。         

 これにより米ドル相場が対円で113円70銭から売り込まれ112円50銭台まで一時急落した。

      
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大幅高になった。

 GBPと米州通貨を除き大幅上昇する動きであった。
 CHFとユーロが1円を突破する値動きであった。
 ユーロは一時137円台に乗せた。

2005.07.19

米ドルの動きに注目

 米ドルの動きがよくなっている。今宵は大きく上値を動かすかもしれない。明日の朝までには113円台に乗せていることを期待する。

 豪ドルの動きも良くなりつつあるようだが、まだまだ入り口のも入っていない。NZDとダブルで動くのが待ち遠しい。

 ユーロも原油相場が落ち着けば少しは元気になるだろう。

2005.07.17

米国利上げ見通し上昇で米ドルは大幅高になるのか

 NY債権市場は、5日米国債 10年物相場が3週間の続落となった。
 週ベースで見た場合、年初来最長の連続安となっている。この結果、 10年債利回りは5月中旬以来の最高水準(取引価格は下落)となった。         

      

 製造業の業況改善と個人消費の回復基調が最新統計の結果により補強されたことで、FOMCは利上げ継続し、予想利上げの見通しを上方修正する観測が広がっている。
 グリーンスパンFRB議長は米国議会で20、21両日、半期ごとの金融政策 と経済見通しに関する証言を行う予定。         

      

 その際、緩和政策の解除 終了に関して何らかの示唆をすれば大きく米ドル高に振れる動きとなる。米国経済上昇加速によりユーロドルも上昇する動きとなっている。

参考指数

  ニューヨーク連銀
   7月の同州製造業景 況指数23.9で6月の10.5(速報11.7)を大幅に上回った。
  FRB
   6月の米鉱工業生産指数  前月比0.9%上昇
       製造業生産指数       同0.4%上昇         

  ミシガン大学
   消費者マインド指数(速報 値) 7月96.5と、6月確報の96
  商務 省 
   6月の小売売上高は前月比1.7%増   
 

          
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2005.07.12

米ドルのみ下落

 GBPなど米ドルと同じように下落していた通貨も急反発しており、米ドル以外はすべての主要通貨が対円で上昇する動きになった。

 米ドルはボトム111円70銭で買い支えられた状態が続いているが、売りが強く反発も次第に小さくなっておりポジションもトップラインは下向きの移動平均線止まりでまもなくクロスするところだ。サポートラインを割り込むと大きく値を消しそうだ。

2005.07.11

ボックス相場になるだろうか

 今日は米ドルが売られているほかは今のところ他の主要通貨は買いで値を上げているといったところ。

 米ドルは売りでトップラインが移動平均線止まりの動きが続いており、長期移動平均栓を抜かなければ底がさらに緩みそうだ。反発して突破すればボックス相場に変化するだろう。 

2005.07.05

ドルは戻しに入るだろうか

ロンドン外国為替市場(4日)

 対ユーロで米ドルが買われて 上昇し、2004年5月以来で初めて1ユーロ=1.18ドル台にのせ た。

 今週発表される指標を先取りした動きで、非製造業景気指数の拡大や 製造業受注の増加により米国の雇用拡大する動きが見られるとの予想から米ドルが買われている。         

      

 米ドルは英ポンド、CHFなどの欧州通貨に対しても上昇した。 今週の指標に対する反応として、米連邦準備制度が利上げを継続する動きに対する欧州中央銀 行(ECB)が政策金利を据え置くか引き下げるとの期待が強まる可能性がある。
 

2005.07.02

米国株式は上昇だが、いつまで続くか

http://blog.livedoor.jp/kabu_san/tb.cgi/26885783 米国株式相場は自動車最大手のGMの6月の米国販売台数が46%増加という 1999年以来最大の伸びを記録したことや原油価格の急反発を背景に、エネルギー関連株に買いが入ったことで反発した。
 

 連邦公 開市場委員会(FOMC)は、米経済が高金利の影響に持ちこたえることがで きるとの見方が示され、米ミシガン大学が発表した6月の消費者マインド指数(確報値)は96.0 と、前月発表の速報値94.8から上方修正された。これは5月確報の86.9も上回った。同指数が前 月から上昇するのは今年初めとなった。指標の裏づけにより 株価は底堅く推移した。      

   
        
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 来週4日米国株式市場は休み。
 為替の先読みとしては米国のみが金利先高の動きでたの先進諸国は追随していないことから、円中心で見た場合米ドルとの関連でユーロなどの欧州通貨、オセアニア通貨など主要通貨の動きが制限されるだろう。

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