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2005.07.24

パワーバランス

 中国人民元が2.1%上昇し、米ドルシフトのペッグ制を廃止し複数通貨とのバスケット取引に移行したが、マレーシアも米ドルとのペッグ制を廃止したことを忘れてはいけない。
 外貨保有額が高い日中韓台などが、米ドル経済を支えている構造になっている。

 これまで中国が米ドルシフトの通貨政策であったが、米ドルを売ってユーロ等の通貨にシフトする影響を考える必要が出てきた。
 2.1%の切り上げで中国の外貨保有を2000億ドルとして考えると、約4600億円を通貨制度切り替えの発表一言で資産価値を失ったことになる。(グリーンスパンのスピーチ1時間前の花束代わりか?)

 米国への輸出量が確保されるとすれば米国のインフレが加速し、インフレと連動しない国債は大幅下落するリスクが生じるし、人民元が上昇し続ければ更に保有米ドル資産の価値をなくすことになることから、かなり緩やかな相場展開となることを期待したい。
 大幅に動いた場合、米ドルを買い支えるか逆に米ドル資産を他のユーロ等の通貨にシフトすることもあり大きな波乱要因だ。

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