米国の為替政策は...
グリーンスパンFRB議長(26日)
主 催 カンザスシティ連銀
場 所 米ワイオミング州 ジャクソンホール
「年次中央
銀行シンポジウム」
要 旨
FRBの経済予測と米国政府の金融政策は、過去数年間、世界の経済活動が
資産価格のキャピタルゲインと投資資産の借り入れ需要によって大きな
影響を受けており資
産価格の変動に大きく左右されるようになっている。
資産価格を押し上げ、個人消費や企業支出を支え た景気の安定が長期的であったために投資リスクは低いとの 概念を人々に植え付けた。そのため投資家はこれまでにないほどリスクを受け入れやすくなってい るが、このような資産価格の上昇はすぐにでも消滅し 得ると警告した。
歴史的に見て、投資家が警戒を強めれば、金利が上昇するため資産価格は低下し、景気リスクが具現化する。これまでリスクプレミアムの低下が長期化した後の影響にう まく対処できたことはない。資産価格の急激な低下があった場合に備えて、経済 の柔軟性を維持することが必要だと強調した。
米国経済に存在する経常赤字や住宅ブームなどの一部不均衡な状況は、生産や所得、雇用に苦痛 な変化を伴うことなく価格や金利、 為替レートなどの調整を通じて是正が実現できる。
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