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2005.10.16

鳥インフルエンザ(その2)

 中国ではH5N1型の鳥インフルエンザウィルスが鳥から家畜の豚に感染しているようで、人に感染するリスクは非常に高くなっている。
 人にウィルスが感染拡大すれば第一次世界大戦中のスペイン風邪(世界人口12億人のうち最大約6000万人(5%)が死亡)以上の被害が発生する可能性が高く、一次的な防御措置として人と物の移動を制限する動きから経済活動が停滞し失速することになるだろう。
 ただ、これは気休めの措置でしかなく初回の大流行の防御は不可能だろう。

 世界中のインフルエンザウィルスは中国南部雲南省あたりの湖沼で生息しており鳥への感染から広がるとも言われる。
 豚から人への感染がしやすいウィルスに変化した場合は、人と物の移動を制限しても渡り鳥が帰る3月から5月にかけて日本が影響を受けることになるだろう。

 最初に発生した国・地域への経済的な影響が大きく発生し、通貨は売りが過度に発生して暴落することが予想される。
 一般的には中国、地理的に近い東南アジア、東アジアの日本、韓国、台湾が影響を受けるだろう。

 しかし、患者の発症までの潜伏期間を考えれば拡大地域の範囲は航空機を利用して急速に広がりパニック状態を示すことは明らかだ。
 防疫体制は突破され、密室の航空機利用で人が移動する機会の多い欧州と米国は感染地域の面積的な広がりは最大となるだろう。
 人口密度から言うとインドやインドネシア、中国、日本の影響が大きくなる。
 インフルエンザウィルスはA型は宿主がブタで、鳥からのB型と区別される。

 豚がバイオリアクターとなり天然のウィルスの突然変異(突然変異するのがウィルス)するもので防御は不可能だが、宿主や伝染の形態の研究が、この3回の大流行の後、格段に進んでおり、初回発生は無理だが次回の流行時ワクチンが早期に利用できる可能性は高い。

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