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2005.10.16

鳥インフルエンザ(その3)

 鳥インフルエンザが流行した場合の外為市場と日本経済を考えると背筋が凍りつく。
 経済的な面から考えると鳥インフルエンザの流入防疫措置として、第一次的に人と物流が制限されることにより失速する国・地域の通貨が最初に影響を受けることになるだろう。

 鳥インフルエンザの広がりにより通貨取り引きのパニック的な価格格差も時間経過で修正されることになるが、リスクヘッジの通貨移動が大きく、激しくなるた通貨当局による制御は不能になり90年代に通貨危機の発生を再び目にすることにもなりかねない。

 前回の通貨危機は、ヘッジファンドによる組織的な動きの影響により東南アジアからロシアまで派生的に発生したが、資金の貸手である欧州金融機関の影響力で最後にルーブルが暴落する途中で止められたのとは異なり動きになるだろう。

 パニックが起きた場合、為替取引の値動きは極端になりやすく、大局的には円売りが優勢になるだろう。ただ、動きの先行は発症数の多い地域・国の通貨になるが、修正も入りやすく値が乱れ飛ぶことから短期で変化させていく必要が出てくるだろう。
 株価は経済麻痺で5000円程度暴落して再び金融機関の不良債権が激増する最悪のシナリオも考えておくべきだろう。

 今週はグリーンスパンFRB議長と福井日銀総裁が会談するが、米国債を買わせる算段が中心で円高方向に向かう動きになる見込みが強そうだ。

 ただ、欧州議会では関係各国に鳥インフルエンザに対する緊急対策と厳重監視要請の動きが出ているのが気がかりだ。

 
        

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