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2005.12.03

米ドル下落の予兆か...

 英国政府主催の国際会議におけるグリーンスパンFRB議長の講演が2日ロンドンであった。

要  旨
 「財政の不安定化をもたらす危険な流れ」が、過去最高規模にある米国経常赤字に「痛みの伴う調整」を強いる恐れがある。これは世界経済にとても強い痛みの伴う調整を強いるものであり、その時期を予測するのは難しい。

 日本や中国など海外の政府、個人、企業による投資が増え、そのことが米国の財政赤字補填に貢献している(持論展開)。
 この動きは米国の貿易・投資収支の赤字が現在のところドル安につながっていないことを理由として考えている。 

 米国が容易に赤字を補填し続けることに驚く政策当局者は多い。
 しかし、この財政赤字が、自国および、諸外国での幅広く、かつ長期的な金融の発展を反映していることから、歴史的に見て巨額となっている財政赤字が、少なくとも今日までに、米ドルの為替レートに持続的な売り圧力を与えていない

 現在ある(財政の不安定化をもたらす)不穏な保護主義への危険な流れが阻止され、市場が十分な柔軟性を維持出来れば、
 貿易慣行 金利 資産価格 為替レート

に変化がもたらされ米国の貯蓄を押し上げることを期待している。
 そうなれば、海外からの赤字補てんは必要なくなるだろう。

 米国が比較的高い投資リターンを維持したとしても、将来のある時点で、海外投資家は米国への投資集中に尻込みすることになる。

    初めの外国為替情報を見てみる。  

     次の外国為替情報を見てみる。

 FRB議長の発言に呼応してGMT13時GBPとユーロが買われ、ドルは下落が継続した。2時間後のGMT15時に米ドルが買われ30分後に売り込まれた。ヘッジファンド等が利食いの時期を模索中で反応は瞬間で1円程度は変化する動きになっている。

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