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2006.02.05

第二次アジア通貨危機の引き金となるか?

 タイのタクシン政権が汚職や株の不正取引などで揺らいでいるようだ。

 過去の通貨危機を見てみると1994年のメキシコ通貨危機があり、その後では1997年夏のタイ・バーツ急落をきっかけに、インドネシアや韓国などで連鎖的に通貨が暴落し、マレーシア、香港、 フィリピンが影響を受け、日本では日銀(速水総裁)が誤った金融引き締め策を行ったため金融機関や企業破たんが相次ぐ経済混乱に陥った。

 タイから始まったアジア通貨危機は、欧米のヘッジファンドなど投機筋が経済的歪の拡大からの修正時期とタイミングを合わせて、一斉にアジア諸国から短期資金を引き揚げた のが要因であり、今回のタイの政局動向に対しては進出企業が3国間、域内取引などを積極的に進めていることから日本の製造業への影響も甚大になる可能性があり注目していかなければならない。

    
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 欧米系のヘッジファンドが利益を吸い上げる動きにタイ政局のタイミングを狙い時間差で各国に飛び火するかもしれない。

 円が売り込まれたときに、日銀は米国債権を売って円買い支えのスタンスをとることが出来るのか疑問だ。買い支えないと円安はインフレ圧力となって跳ね返ってくる。デフレ脱却を意図とすれば買い支えないだろうが将来に禍根を残し国力の低下と国内資産の価値低下で結果として資産流出となるだろう。

 

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