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2006.05.28

自立確保

 金融危機により98年以降の不良債権処理支援に投入された救済措置を受けていた金融機関は、大手から、地方銀行まで公的資金約12.4兆円の返済が加速しており来年3月末までに、残高が4.5兆円程度に減少する見通しであることが明らかになった。

 公的資金の投入の見返りに銀行の優先株を保有している政府は、配当や利息で約3500億円、株式売却で約6700億円と、合計で1兆円以上の利益を確保した。

 株価が上向きだした3年前から、不良債権処理が峠を越えた銀行が、景気が上向き安定的な収益を見込める流れを背景に公的資金の返済を急ぎ、現時点での残高は約6.3兆円と、投入額の半分程度まで縮小した。

 つまりこれまでに9兆円近くの投入資金に掛かる借金国債の償還が出来ることになる。同じように100兆円近くの円高対応に発行した国債が米ドルに変わり米国債券に流れており、円安進行が強まれば償還についてもインフレ阻止のため行うことが必要だろう。

 北欧、中東産油国、ロシアなどに比較し、外貨準備高を見ても米ドル資産が多く通貨のリスク分散が進んでいないこと事態が将来に禍根を残すことになるかもしれない。

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