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2006.06.20

円買いの基点

 福井俊彦総裁(日本銀行)の講演(20日午後)

   場  所  日本記者クラブ

(発言概要)

 今後の金融政策運営について

   早めに、小刻みに、しかし、ゆっくりと政策対応していく

という、非常に難しい局面に我々は差し掛かっている。

 

講演録にはないアドリブ発言で、ゼロ金利政策の早期解除にあらためて意欲を示したものとみられる。(これにより円が急騰したようだ

 日本経済は現在、内需と外需、企業部門と家計部門がバランスの取れた形で成長を続けている。
 先行きも息の長い拡大を続け、物価安定の下での持続的な成長を実現していく可能性が高い。
 物価安定のもとでの持続的成長という望ましい姿となっているが、これは、市場参加者や企業がある程度の政策変更を織り込んだうえで意思決定を行っていることを前提としている。

 見通しに沿った動きの場合
 経済は減速していくと考えられるし、物価の上昇は緩やかなものにとどまるとみている。 講演録にないアドリブ
 見通しに沿って経済、物価が動けば動くほど、政策金利を穏やかに調整していくことに伴って実現していく姿であり、そういう非常に微妙でダイナミックな姿が経済運営の実体そのものになる。

(会見後の質疑応答)

 今後とも、経済・物価がシナリオ通りに推移するということであれば、ゆっくりだが、着実に金利を調整していった方が、望ましいということがどなたにもお分かりいただけるような環境になるとの見解を示した。

 タイミングは今後の情勢次第 である。

 国内経済については、民間需要の基盤はかなりしっかりしたものになってきている。重要なリスク要因は国内よりむしろ海外にあると語った。

 

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