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2006.06.18

鮪のはなし

 

農林水産省産地水産物流通統計によると、 マグロ価格の高騰に打つ手もなく、悲鳴を上げる毎日のようだ
 昨年からの原油価格高騰の影響がマグロ価格を押し上げ始めたようだ。

 漁業情報サービスセンターによると、4月、5月の平均卸値も、東京都、大阪市、名古屋市の中央卸売市場とも前年同期比で上昇しており。価格が安定しているといわれる冷凍ものも、価格上昇の動きにあるようだ。
という。

 昨年末までの数年間、円高の追い風や台湾、韓国の天然ものや、スペインやクロアチアなど地中海の畜養マグロの輸入が大きく影響し買い手市場のような状況になったことから右肩下がりで安値が続いた。

 この影響で利益確保が出来なくなった国内まぐろ船の減船・操業停止に燃油高が追い討ちとなり一転してマグロ価格が値上がりした。

 また、台湾のマグロ漁船の減船や乱獲、原油高騰で燃油となるA重油が高くなり、日本のマグロ漁船が操業停止に追い込まれる危機に瀕していることなどが挙げられる。

 昨年、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は、台湾が10年前から漁獲枠を守っおらず認められた割当量に対して必要以上の漁船数を持って、国際条約に加盟していない国の船籍に代えて違法操業を行ったため、台湾の600隻以上ある遠洋はえ縄船のうち160隻以上を06年末までに減船する決定をした。

 流通市場が買い手市場となっているため、値上げ幅を商品に価格転嫁できないという。利益が上がらないため漁を停止する船が出てている。 
 
 00年当時、日本の遠洋はえ縄マグロ船の登録数は630隻だったが現在は500隻となっており過去5年間で2割減少した。さらに、燃油高騰でマグロ漁を停止する船が出てきたことから拍車が掛かっているようだ。

 水産庁が登録を確認している500の船隻のうち、採算割れを理由に一度船を止めてしまうと、船員をあらためて集めたり、船のメンテナンスをしたりして再度船を出すのは非常に難しいと言われる。
 よほど原油が安くならないと廃船してしまう可能性が高いことから今後の動きに注目したい。

 

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