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2006.07.10

分裂思考

 トリシェ総裁(ECB)は、中銀の定例会合での利上げ幅を0.5ポイントとこれまでの0.25ポイントから拡大することを市場に確信させようとしているような発言が増えてきているみたいだ。

 7月6日にはインフレに対する強い警戒を表明してユーロを急伸させた後に、0.5ポイント利上げの雰囲気はないと発言して市場参加者の梯子を外しユーロ下落を招いた。

 ECBの講演や会議での発言の振れが大きいため、発言趣旨を読み解かなければ値動きの判断ができず、気が散ってしまい方向性が失われる傾向にある。

 ECB関係者からは0.5%利上げの必要性について、矛盾する発言が出てきている。

 

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