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2006.08.04

ラトIMF専務理事

 ラト専務理事(国際通貨基金 IMF)の発言(3日)

   場  所  東京
   要  件  世界貿易の不均衡や中国人民元、インフレなどについて

(発言概要)

 

世界の不均衡について
 IMFは世界の不均衡縮小の方法について、日米や中国、サウジアラビアならびにユーロ圏諸国と協議しており、年末までこうした協議を続ける。
 世界の不均衡は一夜にして積みあがったものではなく、問題は一気に解決されるわけではない。貿易黒字はアジアだけのもとはいえない。世界経済の需要均衡化が必要なことは明らかだ。

 

世界のインフレについて
 長期にわたる経済成長のしっかりした伸びや商品価格の高騰といった組み合わせのため、金融当局者は警戒する必要がある。
 インフレは各国レベル、もしくは世界レベルで景気拡大に対する最大のリスクといえる。 中央銀行当局者には、インフレ期待に非常に警戒し、各国経済のインフレ圧力が一様ではないという現実を認識するよう忠告している。
 現時点では日本にはインフレ圧力はみられていない。

 中国人民元について
 現時点での問題は、新しい制度の定義ではなく、むしろ通貨制度を機能させ、市場の力が中国の資産配分を一層自由な方法で決定できるようにすることだと考えている。

 中国政府は過度の投資需要を一層持続可能な水準に落ち着かせ、さらに国内消費の拡大に合わせて需要を調整するように務めるべきだ。 

 そのためには通貨の問題にとどまらず、銀行セクターの改革やセーフティーネットの改善といったことも問題となる。
 為替制度が十分に機能するようにすることは、中国経済が一層持続可能なペースの成長パターンに変化するのを助けると思う。

 

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