« インフレ懸念 | トップページ | サービス産業の景気指数悪化 »

2006.09.05

為替政策への見解相違

 中国政府系のエコノミスト2人の見解は相違(4日)

 為替政策についての見解を表明した
 内容は大幅に異なり、この問題でコンセンサスが整っていない現状が浮き彫りになった。

 王暁光(Wang Xiaoguang)氏
     国家発展改革委員会
     マクロ経済研究院 研究員
   (上海証券報へ寄稿)

 中国は断固人民元の上昇を避けるべきだと主張した。もし、段階的に上昇すれば一層の上昇期待が強まるだけだ。

 貿易黒字と海外直接投資を分析したところ、上半期に増加した中国の外貨準備1222億ドルに占める割合はわずか26.5%で、残りは元高や不動産市場の上昇を見込んだ投機資金の流入だったと指摘した。

 元が過小評価されていることは、近年の中国の外貨準備の増加とはあまり関係がなく、むしろ元高への期待感が関係している。

 その上で、中国は投資を抑制し経済のバランスを取り戻すため、元の上昇ペースを上げるのではなく、より頻繁な利上げや行政的な独占体制の解消、税及び支出の改革に注力すべきだとした

 張 麗 群(Zhang Liqun)氏
    政府直属のシンクタンク
    国務院発展研究センター エコノミスト
  (中国証券報に掲載された論評)

 中国は経済的不均衡を拡大させているマネーサプライの伸びを抑制するために、主に為替レートの調整や、貿易政策および対外投資政策を活用するべきとの考えを示した。  中国の金融政策が抱える問題は、主に国際収支の不均衡に起因していると指摘した。 段階的な為替レートの調整、また貿易および対外投資政策の段階的な調整を行う必要がある。

 また、中国経済に影響を与えてしまう恐れがあるため、政府が政策変更を実施するまでには、おそらく長い時間がかかるだろうとの見方を示した。

 さらに、06年の中国経済成長は、少なくとも10%に達するとの見通しを示した。

 

« インフレ懸念 | トップページ | サービス産業の景気指数悪化 »

要人発言」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4817/11767223

この記事へのトラックバック一覧です: 為替政策への見解相違:

« インフレ懸念 | トップページ | サービス産業の景気指数悪化 »

はじめに


  • 当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する方の自己責任でお願いします。当ブログでは一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
     
    人気ブログランキングへ
    にほんブログ村 為替ブログへ
    FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング
       

記事検索


  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索

    ジオターゲティング

MARKET TIME


  • fxwill.com

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

国別政策金利

最新スワップ表

無料ブログはココログ