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2006.09.17

インフレの上振れリスクが大きい

 ウェーバー連銀総裁(ドイツ)の発言(16日)
    欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー

    場  所  シンガポール

(発言概要)

 ユーロ圏のインフレ傾向は、08年も引き続き「強い」として、ECBが来年も利上げを継続する可能性を示唆した。
 近い将来、これまで目にしてきたインフレリスクに対し非常に警戒する必要がある。

 われわれの金融政策の方向と妥当性について問う必要がある。

 インフレの状況は、引き続き07年いっぱいと08年に入ってもかなり強いインフレ動力があるだろう。
 08年に平均してどういったことが起こるのか述べるのは非常に難しいが、少なくとも来年初めもインフレ率が2%を上回るある程度のリスクがある。

 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が15日発表した8月のユーロ圏12カ国の消費者物価指数確報値は、原油相場が過去最高値から下落したことにより前年同月比2.3%上昇と7月の2.4%上昇から伸びが鈍化した。

 ただ、インフレ率はECBの目安(2%をやや下回る水準)を1年7カ月連続で上回っている。
 ECBは「非常に注意深く状況の進展を監視する」必要があると指摘、インフレリスクは「下振れではなく上振れ」の公算が大きいとの見方を示した。

 
 
 

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