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2006.09.11

日本円の人気低下

 国際決済銀行(BIS)の発表(10日)

 BISの四半期報告書によれば、世界各国が保有する外貨準備金の割合で日本円が英ポンドに抜かれ、米ドル、ユーロに次ぐ3位から4位に転落した。

 外貨準備を米ドルからユーロに替える動きも進んでいる。

 ゼロ金利が続いた日本と対照的に、経済が堅調な英国は近年、利上げを実施しポンドの魅力が回復している。

 このまま日本の低金利が続けば、円の立場はさらに弱まり円が上がる余地は少なくなる。
 BISによると、世界の外貨準備で円の占める割合は80年代に10%超過した以降今年までに5%を割り込んだ。

 ポンドは95年の5%から今年までに約12%とほぼ倍増した。
 米ドルの比率は01年の70%以上から今年3月末には66%に落ち込んだ。
 ユーロは99年1月の導入時には20%前後から現在は24%と増加している。

 特に、途上国の外貨準備でユーロの比率が99年の20%から今年は30%に上昇しており主軸通貨としての決済機能の主役となりつつあるようだ。

 BISによると、世界の外貨準備は、今年3月末時点で世界の国内総生産(GDP)の11%に当たる49兆ドルに達している。

 ユーロや米ドルに対抗するアジア統一決済通貨の設立に期待したい。

 

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