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2006.10.18

キャリートレード

 外国為替市場で金利が低い円を売って高金利通貨で運用する

    円キャリートレード

が未曾有の規模に膨らんでいる。この状態に対し、徐々に警戒感が広がっている。

 日本銀行は、監視強化との一部報道や8月の金融政策決定会合の議事要旨公表を通じて、行き過ぎた円安は好ましくないとする通貨当局の意向に対する関心が高まってきた。

 ただ、国外に流出している資金を回収するために金利を上げると言うことは本末転倒であり、打つ手なしという状況のようだ。現状の国内金利では海外での資金運用が単に金利差だけでも利益を確保でき早急な金利上昇は円買いの勢いを強め、更に景気悪化をもたらすことから土台無理な話というべきだろう。
 
 米国が対外からの証券投資の資金を確保する目的を考えれば金利を上げさせることは今のところないだろう。

 

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