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2007.01.27

キャリー解消の動き

 投機筋にとって、円はスイスフランとともに、豪ドルのような高金利通貨を買う資金を調達するキャリートレード通貨とみなされている。
 今週相場が節目と見られる円相場上昇は、円キャリートレード終焉の可能性を示唆する警告となった。

 投資ストラテジストのなかには、円が急上昇するリスクに対するヘッジとして、対円でドル、ユーロ、ニュージーランドドル(NZドル)のプットオプションの購入など顧客に円が一段高になった場合 に備えてヘッジを勧める者も増え始めている。

 

 高金利通貨のポンドやNZドルが現在、20%も過大評価された水準にあり、逆に円は同程度過小評価されているとの見方が多い。

 2月の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)について、関係筋の話として、欧州勢が円安に関してより強いメッセージを求める意向とロイターが24日報じたことがきっかけとなり円は全面高となった。

 円買いの沈静化のため渡辺博史財務官を始め、7カ国の当局者からは

     2月のG7で円安は主要議題にならない

との見通しが示されているが、C7までには紆余曲折が待ち構えているのは必然であり2割の修正が一気に起きないとしても1割程度の急落を考えておく必要があるかもしれない。

 通貨当局としては緩やかな修正は容認のが普通であり、円買いの流れが過激になるのを予防した発言だろう。

 

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