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2007.11.26

巨額の証券に誤った評価

リチャード・ボーブ氏のリポート(23日)
     ( パンク・ジーゲル アナリスト )

(概  要)

 ポールソン財務長官が信用市場の回復を目指して大手米銀3行とでまとめた

   ストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)

支援計画について、

   巨額の証券に誤った評価を下す暴挙

で、詐欺で、見え透いた企てだと指摘した。

 現在、サブプライム問題が起きているのは本質的には、一連の仕組みのなかで、どの時点においても、誰1人として融資について適切な引き受け業務を遂行していないことが原因だとしている。
 また、基金に参加する銀行は投資家がそうした連合をもはや信用していないため

     自行の株価収益率(PER)が低下

し社債利回りは急騰しているという事実を無視していると指摘した。
 投資家はそうした動きを加速させ、銀行機関の価値はさらに下落するだろうとの見通しを示した。

 SIVと呼ばれる運用会社はコマーシャルペーパー(CP)で短期資金を調達し、住宅ローン担保証券などのより長期の証券に投資するというもの。

 シティグループとバンク・オブ・アメリカ(BOA)、JPモルガン・チェースの大手米銀3行は、コマーシャルペーパー(CP)市場の再生に向けた800億ドル(約8兆6600億円)規模の

     基金 スーパーSIV

の仕組みについて合意した。

 SIVへの資金提供を闇雲に行う動きが出てくるか注視したい。投資信託への組み込みの有無により価格変動リスクが大きくなることが予想され、潤沢な日本の資金を当てにして引き出させる算段をとる動きや対米証券投資額の変動に注意していきたいものだ。

   

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