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2007.12.24

国家ファンドからの資本注入

 米国のサブプライムローン問題で巨額損失を計上した欧米の名門金融機関が、中東や中国の国家ファンドから相次いで資本注入を受けているという。

 米証券大手モルガン・スタンレーは19日、9~11月期に94億ドルの評価損を計上し、中国投資有限責任公司(CIC)から50億ドルの出資受け入れを発表した。
 これによりCICは9・9%の大株主として君臨することになり投資家を選別する時間的余裕はなかったようだ。

 このほかサブプライム絡みの損失拡大で、資本不足の危機に陥った欧米の大手金融機関は軒並み、海外国家ファンドの「公的資金」にすがる異常な状況にある。

 10~12月期に最大約110億ドルの評価損が発生するシティグループ(米銀最大手)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ投資庁(ADIA)から75億ドル(4・9%)、UBS(スイス 大手金融グループ)もシンガポール政府投資公社から95億ドルの出資を決めた。

 先のG7で議題に上がった政府機関の投資会社に対する規制は骨抜きになった形であり、規制強化を進める動きが出れば逆に経済の足を引っ張る動きになりかねず欧米の影響力が低下する動きが出ていることに注目していきたい。

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