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2008.02.03

金融引き締め政策転換の可能性 (中国)

 Ting Lu氏は顧客向けノート(1日)
    メリルリンチのエコノミスト

(概  要)

 中国政府は中・南部を中心とした50年ぶりの大雪被害に対し中国人民銀行(中央銀行)が国内金融機関に被害に見舞われた地域へ速やかに融資を実行するよう通達した。

 中国中央銀行は、これまで国内インフレの沈静化を図るため実施してきた3カ月におよぶ金融引き締め政策を転換する可能性があるとの見方が出てきた。

 この通達は人民銀行の現在の最重要事項が景気過熱とインフレ懸念ではなく

        経済を正常に機能させること

にあるという点を非常に明確にしたと指摘した。

 これは、2007年10月末以降の金融引き締めが多くのセクターについて、一時的に終了したと宣言したに等しいと述べた。  

 仮に1月の消費者物価指数が悪天候による食料不足を背景に急上昇しても、人民銀行が利上げを行う公算は小さいとしており、同氏はこの見方を繰り返した。

 中国では物価上昇を抑えるためこの大雪が発生する前から旧正月の期間を対象に石炭輸出の輸出を禁止しており、今回の事態が商品市況のボトムを引き上げる流れを一時的に強める動きが出てくるかもしれない。為替市場ではカナダドルや豪ドル、レアルなどへのインパクトが強まる可能性がありそうだ。

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