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2008.03.12

ヘアカット

 米欧5カ国の資金供給策は、金融当局によるファンド救済策でしかないとの声が出ている。

 これまでに5日にペロトン・パートナーズ(ヘッジファンド ロンドン拠点)が2ファンドを閉鎖、7日にはカーライル・グループ(プライベートエクイティ)傘下のカーライル・キャピタル(CCC)がデフォルト通知を受け取るなど、投資ファンドが相次ぎ事実上の破たんに追い込まれている。

 今週に入ってからはファンドが金融機関に差し出した証券などの

    担保価値を切り下げる(ヘアカット)

が相次いでいた。  
 ファンドの信用価値が低下する動きとして担保の掛け目が切り下がる「ヘアカット」が進めば、これまでの高レバレッジ運用が見直しを迫られることにもつながる。

 さらに、カーライルほどのビッグネームまで破綻するとこになると、他のファンドはもっと危ないと考えられることで一段のヘアカットが進むことになりかねない。

 市場ではファンドの手じまい売りが活発化し、相場の値動きは一段と荒くなることが予想されていた。
 そのため各国当局が、掛け目率の低下が激しい住宅ローン担保証券(RMBS)を持ってくれば米国債と交換してやるという

     撒き餌

を行い市場の流動化を図った様に見える。
 これにより市場の流動化が一時的に確保できても継続すると考えるのはいささか軽率かもしれない。誰も好き好んで損を覚悟で買うことは少なく短期資金の流れは速いため注意が必要だろう。

  

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