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2008.06.28

富の移転

 原油価格が現在の1バレル140ドル前後で年内推移した場合、日本を含むアジアや米国、欧州から中東・ロシアなどの産油国に流れるお金は

      約200兆円

にのぼる見通しとなっている。
 原油価格の高騰で、石油の消費国から産油国への所得移転が進んでおり、輸出企業を潤すだけの円安は国益にはならない。

 1970年代の2度の石油ショック時を上回る

     富の移転

が生じかけており、米ドルの下落に伴う大きな損失に呼応する動きとなっており、ECBの物価安定を主務命題とした政策と比較すれば、空手形を買い続けたような過去5年間の中央銀行の無策が際立ってきている。

 日本からも原油代金として国内総生産(GDP)の5%強にあたる企業や個人の「稼ぎ」が資源国に流出する計算となっており、インフレ目標などという馬鹿げた数値を追い求め円安に主導したつけが回ってきており国内経済への影響は避けられないようだ。

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