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2008.08.31

ユーロ サマリー

2005年以降のユーロ 高値安値 の推移

      2005   2006     2007   2008
高値   143.62  156.72   169.03  169.93
安値   130.62  137.11  149.29  151.72


欧州地域経済指標 予定

9/1-3    独7月小売売上高
9/1  ユーロゾーン8月製造業景気指数
9/2  ユーロゾーン7月生産者物価指数
9/3  ユーロゾーン4-6月期GDP、7月小売売上高
    8月サービス業景気指数
9/4  欧州中央銀行(ECB)
      定例理事会・政策委員会
9/4  独7月製造業受注
9/5  トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
9/5  独7月鉱工業生産

 

 先週のユーロは対ドルでは6ヶ月半ぶり、対円は3ヶ月半ぶりの安値更新となった。

 独8月IFO企業景況感指数が3年ぶり の低水準となる94.8に3ヶ月連続で低下したことから独経済の景気失速懸念が強まった26日に、対米ドルで1.4574 ドルと6ヶ月半ぶりの安値を更新した。
 欧州経済圏においてGDPの30%強を占める独経済の景況見通しが一段と悪化している ことで7月下旬以降に急加速した原油安やユーロ安のメリットは打ち消された。

 トリシェ総裁(ECB) の8/7の会見内容の正当性を意識したユーロ売りが加速した。
 しかし、その後、ユーロが売られる場面では27日には早期利下げニーズを否定する ECB関係者発言が相次いだ。

 これでIFO指数発表後に一旦の悪材料出尽くし感が強まったことや、 350万人の組合員を抱える独全国金属産業労組(IGメタル)が、9/8からの交渉で7-8%の賃上 げ率を要求するとの報道で、二次的なインフレ圧力の発生を強く警戒するECBのタカ派スタン スが増幅するとの見方が浮上したことが支援材料となった

 その後は、豪およびNZの指標改善やダウの3日続伸したことから、クロス円全般にリスク選好の円売り圧力が発生した。

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 今週初にもハリケーンに再昇格する可能性のある「グスタフ」の石油精製施設直撃観測や、 グルジア問題で孤立化しつつあるロシアの西側諸国に対する供給停止観測が浮上しており、 引続き原油相場を意識する展開になりそうだ。

 また、ロシアを巡る政治的緊張は、欧州の地政学的リスクとこれまで解釈されてきたことに加えて、対欧輸出制限が行われることで原油相場が上昇局面入りとなれば、欧州経済の景気後退期入り回避にとって必要なECBの早期利下げ実現 の可能性が大きく後退する恐れがある。

 主要3通貨間では、米ドル安・ユーロ安・円高の 流れが加速する事態も考えられる。

 ECB定例理事会・政策委員会が4日開催されるが、 2ヶ月 連続で4.25%の金利据え置きが有力視されている。
 トリシェ総裁会見が、8月の会見で利上げ打ち止め感を浮上させており一段とハト派色の濃い 内容になることインフレを再燃させることにもなり、今回はほぼ無風で通過する可能性が高い。

 

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