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2008.08.02

経済成長率ゼロ付近でもたつく

 プール前総裁(セントルイス連銀)の発言(1日)

     ブルームバーグテレビジョンのインタビュー

 7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は

     前月比5万1000人

減少した。
 家計調査による7月の失業率は 5.7%(前月5.5%)に上昇している。

 これらの結果は予想よりわずかに堅調な結果だったことから、それほどの驚きとはならず決定的なニュースだとは考えていない。

 こうした内容の経済統計が発表される限り、連邦公開市場委員会(FOMC)は現在の政策金利を2%で据え置くことになる。

 これまでの経済統計が、米国がリセッションに入っているとの見方を裏付けているとは考えていない。そうなる時期がくるのかもしれないが、今ではない。
 現在は経済成長率ゼロ付近でもたついている状況であり、経済成長率がゼロをやや上回る水準でとどまった場合、それはリセッションとは言わない。

 ゼロを下回れば浅いリセッションの可能性が出てくる。

 なお、徐々に長期的なインフレの問題が積み上がっており、来年の米国経済を脅かす可能性がある。

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