金融安定化法案を否決 欧州通貨が暴落
米国議会下院は29日、金融安定化法案を
賛成 205票
反対 228票
で否決した。
同法案は金融システムの信頼回復に向け、政府が金融機関から7000億ドルの不良資産を買い取ることなどが柱だった。
今回の否決は信用危機を封じ込めようとする政府には大きな打撃となった。
反対者は同法案について
リスクとコストが高すぎる
と批判していた。
議員の中からは同法案が米国を社会主義に陥れるものだと非難する発言が多く出ているようで自由経済における適者生存と責任の所在の組み替えを認めないとする姿勢を示したようだ。巨額の利益を得ている者の責任を追求しないまま放棄するような法案であるともいえるが、米国に対する信頼が当然ながら揺らぐことは必定のようだ。債券購入者の多くが被害を受ける可能性が出てきた。
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