ヒポ・レアルエステート (ドイツ不動産金融 2位)が破綻の危機
(ドイツ紙ウェルト 4日)
ドイツ政府と金融機関が、資金繰り難に陥っていることから最大で350億ユーロ(約5兆円)の資金支援を予定していた
ヒポ・レアルエステート
(ドイツ不動産金融 2位)
の救済策が白紙に戻っていることが明らかになった。
欧州4カ国首脳は緊急会合で金融危機への対応策を協議したばかりだが、信用不安は長期化する様相を見せている。
救済策がつまずいたのは
支援予定額が当初計画よりも大幅に膨らむ恐れ
が急浮上してきたためとみられる。
シュタインブリュック財務相(ドイツ)は9月29日に
国内の銀行に信用不安が拡大して連鎖するのを防ぐ
と表明していた。
同社への融資の大部分を政府保証することで資金繰りの安定を目指したが、救済策表明の当時から再建計画の不透明さが官民から指摘されていた。
資金調達策が暗礁に乗り上げたことで同社は
代替措置も模索する
としている。
市場関係者の間では大手金融機関などによる救済合併も取りざたされており、欧州の金融再編が一段と加速する可能性が高まった。
同様の事が、米国でも起きかねないため注意したい。
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