« NYダウ700ドル超の急落 | トップページ | 9月CPI(消費者物価指数)は予想よりやや弱い »

2008.10.16

FRBは金利引き下げにシフトか?

 バーナンキ議長(FRB)の発言(15日)

   要  件  ニューヨーク・エコノミック・クラブでの講演

 クレジットの通常の流れが回復するまでに

    しばらく時間がかかる

だろうとし、金融問題の解決に向け引き続き積極的に対応していくと言明した。
 家計や企業、州など地方政府へのクレジットの流れを制限することにより、金融市場の混乱や金融機関の資金調達圧力は経済成長に大きな脅威となる。

 さらに、金融市場の機能や流動性の改善、主要なクレジット・短期金融市場での圧力軽減、および米国財務省や各国政府による

     金融システム強化策の補完

に向け、引き続き手持ちの手段をすべて利用していくと述べた。

 住宅セクターの低迷、消費・設備投資の減速、労働市場の軟化は経済が不安定であることの証しであり、クレジット市場が回復するまでに時間がかかるとの見方を示した。

 最近まで好調だった輸出も今後減速する公算が大きく、インフレに対するFRBの懸念は和らぎつつあると指摘した。
 ただ、最近のインフレは高いとしながらも、インフレ期待は安定もしくは緩和し、輸入価格は低下しつつあり、商品価格は下落したと述べた。

 その上で、こうした要因は経済の軟化とともにインフレ率を物価安定に一段と沿った水準に導くだろうと語った。

 ONEクッリクお願いします。 にほんブログ村 為替ブログへ

 輸出が後退し、景気もリッセッションとなれば米国財政は破綻寸前の状態となることは明らかであり、資金を米ドルに投入することはどぶに捨てることと同じことになりかねない。
 栄耀栄華、放蕩経済を謳歌した米国を助けるために欧州が資金を米国に投入することはとうてい考えられず、国益を優先するのが当然であり、自国経済の防衛に悪戦苦闘している状況となっている。

 原油価格高騰においても米国内メキシコ湾周辺で確認されている埋蔵油田からの汲み上げもまったく拡大させていないという

     石油利権

やミシシピー沿いの穀物エレベーター等

     穀物利権

などの既得権益を売り渡すことが先決であり、他国からの資金の提供を要求すること自体、まだ、余力があると考えるべきだ。

 アジア通貨危機の時にIMFをはじめ米国経済界が支援を行ったかどうかを考えるべきだ。
 日本の金融資産の多くが米国の手に落ちたということすら忘れてしまっている。
 隣国を助けるとしてもよくよく考えることが必要だろう。

« NYダウ700ドル超の急落 | トップページ | 9月CPI(消費者物価指数)は予想よりやや弱い »

要人発言」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4817/42803938

この記事へのトラックバック一覧です: FRBは金利引き下げにシフトか?:

« NYダウ700ドル超の急落 | トップページ | 9月CPI(消費者物価指数)は予想よりやや弱い »

はじめに


  • 当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する方の自己責任でお願いします。当ブログでは一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
     
    人気ブログランキングへ
    にほんブログ村 為替ブログへ
    FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング
       

記事検索


  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索

    ジオターゲティング

MARKET TIME


  • fxwill.com

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

国別政策金利

最新スワップ表

無料ブログはココログ