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2008.10.27

金融システムの見直しを要求(ASEM)

 アジアと欧州の40以上の国・組織の代表が出席するアジア欧州会議(ASEM)の首脳会合が北京で、25日までの2日間の日程で開催された。
 最近の金融機関の破綻や

     世界的な株安
     急激な為替変動

といった不透明な状況の中で、初めてアジアと欧州の首脳が一堂に会する機会となった。

 サルコジ大統領はEU27カ国の議長国として、現在の世界的な信用危機を受け、米国に対し、ともに中心的な役割を果たすよう求めている。 
 また、第2次世界大戦後に築き上げられた米ドルを基軸通貨とした

     金融システムの見直し

を求めた。
 ユーロの通貨の地位向上を狙った動きが出てくる可能性が高くなった。また、アジア統一通貨への足がかりにもなる可能性があり、米国はASEMの要求事項に素直に従うかどうかは不明だ。なお、日本の国益に大きな影響が出てくる重要事項の決定に国民の審判すら受けていない内閣が対応できるのか疑問がある。通貨危機が終われば米国の経済力はほとんどなくなっている可能性もあり、IMF自体の存在価値も対応次第で消滅することすら考えられる。そもそも米国が主導して作った組織であり、今後の動きによっては別の組織が作られるなど大きなうねりが出てくるかもしれない。

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 アジアと欧州連合(EU)の首脳は、サルコジ大統領を支持する姿勢を打ち出した。

 声明では世界の金融システムの

    効果的かつ包括的な改革

に着手することを公約することを発表した。
  また、国際通貨基金(IMF)は、今回の信用危機で深刻な影響を受けた国々に対し、その要請に応じ、支援の面で重要な役割を果たすべきだと指摘した。

 会合には、サルコジ大統領のほか、中国の胡錦濤国家主席や麻生太郎首相、ドイツのメルケル首相らが出席した。
 なお、米国はASEM参加対象外で出席はしていない。

 世界の首脳は11月15日、金融危機対策を話し合う緊急首脳会合(をワシントンで開催する。 

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