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2009.02.14

異例の逆転現象が進行

 民間金融機関の信用リスクを反映している

    円建てスワップレート

が日本国債の利回りを下回る異例の逆転現象が進行しているようだ。

 為替や株価に連動して

     利息が増減する仕組み債

の取引の影響で、長期や超長期のスワップレートに低下圧力がかかり続けているのが原因のようだ。

 債権回収の可能性などを考えれば信用リスクの観点からは国よりも上乗せ金利が求められていいるはずの民間取引のスワップレートが国債利回りを12日の10年物の国債利回りとスワップレートの格差(スワップスプレッド)は14ベーシスポイント(bp)となっており、ここまで下回るのは、1990年9月28日(19bp)以来、約18年4カ月ぶりのこととなる。

 こうした逆転現象は1月中旬から続いている。

 影響を与えている仕組み債のほとんどが償還期間10年以上となっており、前週からの格差拡大については、豪ドル建ての

    パワー・リバース・デュアル・カレンシー
                    (PRDC)債

が影響していると市場では見ているようだ。

 PRDC債は、円建ての元本に対して利息は外貨建ての運用になっているため、円高水準次第では投資家の受け取り利息がゼロになるリスクがある。
 一定水準での円高が続いた場合は、PRDC債が繰り上げ償還される確率が低下する分だけ、ディーラーは保有債券の支払い利息を補うために超長期のスワップ取引で固定受けするポジションを取るためらしい。  

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