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2009.03.31

事前合意型の破産法適用の準備

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P 格付け会社 米)によると

 米自動車メーカー3社(ビッグスリー)の破綻リスクは依然高いとの見方を示した。  S&Pの自動車アナリスト、ロバート・シュルツ氏はロイターとのインタビューで、GMのワゴナー最高経営責任者(CEO)退任後もビッグスリーの破綻リスクは依然高いとの考えを示した。  

 オバマ政権の自動車作業部会は、GMが求めていた融資を行う代わりに、今後60日分の運転資金だけを拠出する方針を示し、GMに対し、新たな経営陣の下でさらに大規模な再建計画を策定するよう求めた。

 これについて、ディストレス債とみなされる水準での債務交換が進む可能性が高いことから、業界の現状を踏まえると、こうした前代未聞の措置は未曾有の時代背景と一致している。
 フォード・GM・クライスラーの破綻リスクは依然高いと考えていると述べた。

 GMとGM系金融会社GMACの債務保証コストが上昇しており、ディストレス水準が一段と高まり、債務不履行または破産の可能性をめぐる懸念が強まっていることが浮き彫りとなっている。

 このような動きから、資金がショートし前例のない結果となる可能性は高まっていると見られている。ただ、大きな変化としては60日間期限が延長されたことだけで、先にリスクが伸びただけかもしれない。

 この間事前合意型の破産法適用の準備を行い再出発をさせる可能性も捨てきれない。債券を組み込まれたファンドなどは大きなダメージを受ける可能性もあり目が離せない。債券購入国の通貨が売られる可能性もあり、最悪では米ドルの暴落とのチキンレースになりそうだ。

   

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