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2009.04.24

商業用不動産ローンは底が割れるかも

 リチャード・パーカス氏(アナリスト ニューヨーク在勤 ドイツ銀行)が率いるグループの22日付リポート

 今後10年のうちに期限を迎える商業用不動産ローンのうち

     最大1兆ドル(約97兆円)分

について、不動産所有者が自ら多額の資金を用意できない限り、借り換えできなくなる見通しという。

 2009-18年の間に満期となる証券化商品に組み込まれた商業用不動産ローンの

     3分の2以上に相当する4100億ドル分

について、その借り換えには借り手側が追加的に資金提供する必要があると指摘した。

 融資基準の厳格化に加えて不動産価格が下落するなか、商業用不動産ローンの借り換えは難航しておりローンの返済期日を延長するか、物件を手放すしかなくなる可能性が高い。

 リポートによると、多くの商業用不動産ローンの借り手は、資金確保のために追加担保を差し入れる余裕がないことから、景気回復しない場合にはこうしたリスクの芽が出てくることが予想され、価格下落の流れが加速化していくことも考えられ、金融不安が再び強まってくることにもなる。

  

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