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2009.05.13

国の格付けを引き下げ

 フィナンシャル・タイムズ(FT、オンライン版 英紙 12日)

 米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが約2年前に米国が最上級の「Aaa」格付けを失うリスクがあると警告を行ったことが現実味を帯びているとの寄稿記事を掲載した。

 この寄稿文はデービッド・ウォーカー氏(米政府監査院(GAO)の元院長)が寄稿したもので、医療費や社会福祉コストの増大で

      米国政府の債務

が向こう数十年で膨大になるリスクを指摘したムーディーズの当時の警告は大きく注目されなかったものの、現在の状況が当時より悪化している兆しがあると指摘した。

 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場での米国債の保証料上昇や、中国政府と中国人民銀行が米国の信用度や米ドルの価値に対して示した懸念などを挙げた。

 米国が1917年以降保持している最上級格付けを維持し続けられるかは不透明だとして、政府による

    医療改革
    財政管理の動向

により同格付けを失う恐れがあると指摘した。

 これまでは米国への資金提供を日本や中国などが積極的に行ってきた影響から米国債券を価値以上のものとして買い続ける動きが見られたものの、購入する動機自体が積極的でなくなりつつあり、底割れの可能性が高ければ好き好んで買いを入れる動きなくなり国債への信頼感も低下する可能性は高い。

   

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