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2009.06.15

ストレステストの信頼性

 フレアティ財務相(カナダ)の発言(12日)

   場 所  レッチェ(イタリア)
   要 件  8カ国(G8)財務相会合出席

(発言概要)

 欧州各国政府に対し、域内の金融機関を対象により厳格な

    ストレステスト(健全性審査)

を実施するよう強く求めた。   
 欧州ではストレステストに抵抗があり、問題の解決を他の諸国に頼る傾向が時に見受けられる。
 互いに信頼できなければ、金融市場は効果的かつ効率的に機能せず、その結果、実体経済が悪影響を被ると指摘したもの。
  

 金融機関の資本増強の必要性を検証するストレステストを米国に続いて実行することに難色を示している欧州各国政府は

    域内の金融機関があまりにも多様

なため、単一の基準で評価することができず、調査結果の公表が金融危機を再燃させる恐れもあると主張しており、両者の言い分は大きな隔たりがある。

 ただ、欧州統合の際、ISOなど製品の生産基準などを取り決めた動きとは異なる動きをしており、国内事情を無視した統一規準を制定するにしてもそれを批准して実行するかは自由であれば問題は複雑化しないものの各国の政策に直結し介入度合いの異なり金融機関の信用というものを統一した尺度で評価することとは異なるため、やや無理な要求ではないだろうか。  
 米国のFRBが政府機関でないことを考えれば明らかに異なる方式で運営されており、米国のやり方の導入を拒否することはサブプライム問題の被害を受けた欧州としては当然のこと。

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