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2009.07.20

AIG分割の調整役

 再編でニューヨーク連銀から

    モルガン・スタンレー

がアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG 保険会社 米)のいかなる傘下部門の新規株式公開(IPO)においても、世界の調整役としての役割が与えられ、巨額の助言料を獲得する立場にあることが分かった。

 当初支払い分 は400万ドル(約3億7900万円)でそのほかに四半期ごとに250万ドルを受け取ることも明らかになった。

 ニューヨーク連銀は金融システム崩壊回避に向けて奔走後、資産売却やポートフォリオ運用で銀行含む金融機関に助言を求めてきている。

 やはり餅は餅屋でなければ解決は出来ないということは素人が騒いだとしても周知の事実で、素人評価の範疇では被害がより拡大し手がつけられなくなってしまうのがオチというのも過去の経験からは学ばなければならない。

 ただ、こうした取引条件を明らかにしたことで米国の金融当局は政治的に問題を抱える可能性が高い。

 なお、金融当局にはAIGの巨大な金融資産の売却を担当できるような人材が不足しているため、ほかに選択肢がないことから、リスクの少ない方を選択することが唯一の道である。

 モルガン・スタンレーは

    公的資金100億ドル

の注入を受けたが、同資金は返済済みという。

  
 ただ、信用崩壊において本当にモルガン・スタンレーが公的資金を必要としたかどうかにも疑問があり、信用崩壊を止めるために一律に資金注入を受け入れさせられた可能性がある。これは日本のバブル崩壊字と同様のことで本当に経営危機状態の金融機関からの資金流出が集中するのを防ぐために取られた措置であろう。

 なお、ニューヨーク連銀が明らかにした数値を基に計算すると、AIGのアジア生命保険部門アメリカン・インターナショナル・アシュアランス(AIA)のIPOが香港で実施された場合、モルガン・スタンレーは約7200万ドルを獲得する可能性があるという。
  
  

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