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2009.10.05

IMFが最後の貸し手??

 ストロスカーン専務理事(IMF)の発言(4日)

   国際通貨金融委員会(IMFC)閉幕後の記者会見

 途上国など一部加盟国が通貨急落に見舞われた場合に備え、IMFが代わって

    外貨準備を蓄える構想

を明らかにした。  

 通貨が不安定な国が危機に備えて膨大な外貨準備を用意するのは難しいため、IMFが機能を肩代わりして

   最後の貸し手

となるというもので、加盟国は資金を国内投資などに振り向けやすくなる。  

 構想を実現するにはIMFの

   財務基盤を大幅に拡充する必要

がある。

 ただ、専務理事は詳細を語るのは時期尚早としながらも1990年代のアジア通貨危機の再発を防ぐことができると指摘、中国など巨額の外貨準備を持つ国などに協力を求める意向を示唆したが、IMFの財務基盤が破綻し経済活動が崩壊するリスクもあり、世界銀行等との共同歩調など先に行うべき事項が多く考えられ、フローマネーを止めることは難しいのではないだろうか。

 アジア通貨危機は国債の取引をシステム的に行っていたLTCMなどの動きを牽制し切れなかったことが問題であり、グリーンスパン元FRB議長が資金を手続き的に問題であったが投入したことにより沈静化したものの、逆に今回の信用不安を起こす種を撒いたとも見られており、何処に視点を置いて見るかにより状況は一変することを忘れてはいけない。

   

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