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2009.11.23

米ドルは若干強めの位置

 リプスキー筆頭副専務理事(国際通貨基金 IMF)の発言(20日)

 世界経済は持続した成長に向かう軌道にあると考えるものの、回復は比較的控えめで遅く、同時に新たな景気停滞が起こる可能性を捨て切れないことから

     景気二番底のリスク

を考慮すると景気刺激策の解消は時期尚早との見解を示した。

 各国政府の出口戦略については、景気刺激策の解消を検討する時期である。一方で、いかなる行為もまだ実施されるべきではなく、各国政府は2010年に向けて既に確約したすべての追加刺激措置を実施すべきであるとした。  

 米ドルについては、多国的かつ中期的な均衡ベースでは引き続きやや強いとし、多くのアジア通貨は過小評価されていると指摘した。

 米ドルは若干強めの位置にあるが、あるべき場所から遠く離れていないと述べた。  

 また、自国通貨について米ドルとのペッグ制を採用している湾岸諸国は同制度を維持すべきと述べた。

 湾岸諸国には現時点では米ドルとのペッグ制度は機能しているものの

     多くの選択肢

があるとし、今後ほかの選択肢が検討される可能性がある。
 今後の状況の変化をかんがみると、ほかの選択肢が望まれる公算があると話した。

 湾岸諸国が米ドルとのペッグ制度から離脱する動きになれば原油取引における基軸通貨としての米ドルの地位は当然ながら低下することともなり米ドル離れが起き激しく売られる可能性が高い。

  

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