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2009.11.22

取引レートを市場実勢から大きく乖離させた問題

 外為証拠金取引の取引所

    くりっく365

を運営する東京金融取引所(TFX)の発表(20日)

 10月30日付の取引で南アフリカランド/円が一時市場実勢から大きく乖離した問題で、市場で11円台だった南アランド/円を8円台で値付けしたのは

   コメルツ銀行

だったことを明らかにした。  

 TFXはコメルツ銀行に今月10日から特別臨時考査を行って事実関係の詳細を調べるとともに、マーケットメーカーとして適切な対応策の実施が確認されるまで、くりっくでのレート提示を停止させたとしている。

 同時にTFXはマーケットメーカーに対し、市場実勢から一定幅を超える「安い買いレート」と「高い売りレート」の提示をシステム上制限する措置を、今月23日の取引から導入することも明らかにした。
 また、今回の異常レート提示はシステム構築にあたって想定外だったと説明している。

 ただ、金融マーケットでの金額提示でのこうした動きは本来であればシステム構築時にリスク要因として考慮すべき基本であることは明らかであり、マーケットを拡大することを優先し、取引加入者への過料等を大きくすることや預託金等の引き上げなど参加企業の信用度を適正見積もることも必要であり、今回の問題は株式市場でのシステム化による効率重視のみが優先されている欠陥を露呈した時と同じ構図にも見える。

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