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2009.12.11

ドバイショックの次はギリシャの財政危機?

 為替市場や株式市場へのインパクトが大きく出た中東の政府系企業による

   ドバイ・ショック

から2週間が経過し収束する明かりが出てきたところだが、欧州市場の関心は、財政赤字がかさむギリシャ政府自体の信用問題に移ってきた。

 3大格付け会社の一つ、英国のフィッチは8日、ギリシャの格付けをAマイナスからトリプルBプラスに下げた煽りを受けてユーロは対米ドルで下落した。

 ギリシャのパパンドレウ首相は9日の会見で

   軍政が終わった1974年以来初めての統治の危機だ

として信頼回復に全力をあげる考えを示すなど火消しに追われ、EU要人の発言も相次いで聞かれている。  

 ギリシャで10月に発足した中道左派の新政権が2009年の財政赤字の見通しを従来の2倍の国内総生産比12%超に修正したことも、前政権による数字のごまかしがあったと市場が受け止めギリシャ国債(ソブリン債)の売りを加速させ金利が跳ね上がってドイツ国債との差が10年物で2%を上回った。

 さらに、10月25日にドバイ首長国の政府系企業が債務返済の延期を要請したことで、政府の借金にも不安があることが再認識された

 金融マーケットでささやかれる最悪のシナリオは、国債の格下げが続いて欧州中央銀行(ECB)から各国の銀行が資金の借り入れをする場合の担保としてソブリン債が認められなくなることだ。

 要人の発言のなかには様子を見守るとしているものが多く聞かれ、ドイツなどユーロ圏の有力国が救済に乗り出すかどうかがはっきりしていない。

 

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