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2010.01.19

円安シフトが強まる可能性が高い

 為替ストラテジストの相場見通しでは昨年12月にキャリートレードで10カ月ぶりに損失となった円に関しては、下落を見込んだ取引へのインセンティブが高まってきており、金融危機の最悪期以降で最もばらつきが小さくなっている。

 ブルームバーグ・ニュースが調査をおこなった結果から2008年のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破綻後の3カ月には同標準偏差は48%まで拡大していたが、それ以降では最もばらつきが小さくなっている。
 なお、対象者の61人のユーロと円、スイス・フランの相場見通しの中央値からの偏差の平均は9セントと、1年前の11セントから縮小している。

 相場見通しの標準偏差は09年10-12月(第4四半期)に

   -16%

と、少なくとも2年間で最大の減少となった。

 こうした見通しのばらつきが小さくなることは、為替相場のボラティリティが縮小し、その結果、低利回り通貨を売却して高利回り通貨を買い入れる投資家の動きを促進することを示唆している。

 これは、円とスイス・フラン相場を押し下げるほか、米ドル相場の回復を抑制する可能性があると考えられる。   

 そのため鳩山由紀夫首相がデフレと景気対策に必死な中において、円が主要通貨のなかで最も下落する公算があると考える流れが出てくるだろう。

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