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2010.04.19

人民元の自由化

 劉利剛氏(香港在勤)の発言
    エコノミス
    (トANZ オーストラリア・ニュージーランド銀行)

 中国政府が人民元を米ドルに対して5%切り上げることを容認すれば、四半期ベースの国内総生産(GDP)は今年7-9月(第3四半期)にも日本を上回る公算だと予想した。
 人民元の上昇容認に踏み切れば、中国にとっては世界経済における役割向上の新たな節目となる。
 また、人民元レートが現行水準を維持したとしても、中国の経済規模は年末までに日本を超える可能性があるとの見方を示した。
 中国は昨年、世界最大の自動車市場となったほか、ドイツを抜いて世界最大の輸出国になった。

 ゴールドマン・サックス・グループの調査では、中国経済が優位性を持つことで人民元はいずれユーロや米ドルと競合する準備通貨になるとの見方を示している。

 ただ、保護主義的な傾向が強まる中で人民元を一気に5%程度切り上げれば、貿易相手国に「誠意」を示すことができると主張した。
 一方では徐々に相場上昇を容認するという旧体制に戻れば
    投機的資本の中国への流入
が続き、政策当局者はインフレ圧力や資産バブルのリスクへの対応がより困難になるとした。

 人民元相場を対米ドルで実質固定させる措置を中国が4-6月(第2四半期)に取りやめ、変動容認を始めると予想している。

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