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2010.07.26

ストレステストにおける当局の審査が十分に厳格だったかどうかに疑問

      モルガン・スタンレーの欧州銀行調査責任者、ヒュー・ファンステーニス氏(ロンドン在勤)は25日の電話会議で、欧州連合(EU)によるストレステスト(健全性審査)の結果、対象銀行は
     総額35億ユーロ(約3960億円)
の資本増強の必要性が判明したが、アナリストの事前予測の最低値の 10分の1程度の規模であったため、ストレステストにおける当局の審査が十分に厳格だったかどうかに疑問を残した。

 なお、ストレステストは多方面では有益な前向きの一歩だったが、われわれが実際期待していたような大改革をもたらすものではないと予想され、機会を逸したケースもあると指摘した。

 結果発表ではドイツのヒポ・レアルエステートやギリシャ農業銀行、スペインの貯蓄銀行5行が、リセッション(景気後退)やソブリン債危機を想定したシナリオにおいて、中核的自己資本(Tier1)比率が最低基準の6%を下回った。

 テストに不合格となった7行は、事前に落第が判明していたか、注意リストに掲載されていた銀行であり、今回のテストはわれわれの知らない事実を知らせるものではないと思うと述べたうえで、金融市場がテスト結果を信じるとは思えないと考える以上関係者は多い。

    

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