« 世界の飢餓人口が今年、15年ぶりに減少 | トップページ | 為替介入資金を回収しないとは??? »

2010.09.16

ユーロを嫌われ者と見る欧州住民が半数を超えた

 米国の財団ジャーマン・マーシャル・ファンドとイタリアのサンパオロ慈善事業財団が15日公表した同世論調査によると、欧州大陸に混乱をもたらした
   ソブリン債危機
をきっかけに、ユーロを
   嫌われ者
とみている人が欧州住民の半数を超えていることが明らかになった。 ranking
 この調査で回答者の55%がユーロに対して否定的な見方を示した。
 特にフランスでは60%、ドイツでは53%がそれぞれユーロを支持しないと答えた。

 ただ、昨年の世論調査ではユーロに関する質問項目はなかったため、意識変化を比較することは出来ない。 ranking   

 なお、大半の人々は欧州の統合強化という概念を引き続き支持しており、導入以来11年となるユーロが人々の憤りの標的となっても同通貨の廃止は望んでいないことが示唆されたという。   

 今回9回目となる年次世論調査は欧州連合(EU)加盟11各国、およびトルコと米国で1万3000人を対象に6月1-29日に実施された。 ranking

 一度通貨を統合すれば、離脱することは経済的なダメージが大きく費用も相当額を要することとなる。経済的混乱により離脱することも考えられるが、ギリシャ等の財政問題が悪化した国というよりもドイツやフランスが離脱する確率のほうが高いため、現状では起こりえない。 ranking
 そもそも、経済的規模の小さい南欧や東欧の国をユーロ経済圏に組み込んだのが間違いの始まりだろう。市場を拡大させる意図で加盟させたのかもしれないが、経済システムが脆弱であり、統計の不備や徴税システムが整っていないなどの問題を小さく見ていた結果、ソブリン債券を多量に購入し金融派生商品に組み込もうとして失敗したのが元凶とも言える。 ranking

 

« 世界の飢餓人口が今年、15年ぶりに減少 | トップページ | 為替介入資金を回収しないとは??? »

One MileStone」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4817/49463424

この記事へのトラックバック一覧です: ユーロを嫌われ者と見る欧州住民が半数を超えた:

« 世界の飢餓人口が今年、15年ぶりに減少 | トップページ | 為替介入資金を回収しないとは??? »

はじめに


  • 当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する方の自己責任でお願いします。当ブログでは一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
     
    人気ブログランキングへ
    にほんブログ村 為替ブログへ
    FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング
       

記事検索


  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索

    ジオターゲティング

MARKET TIME


  • fxwill.com

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

国別政策金利

最新スワップ表

無料ブログはココログ