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2010.10.30

米国個人消費支出(PCE)価格指数は伸びが鈍化

 NT時間帯、外国為替市場では米ドルが円に対して15年ぶりの安値に下落した。
 米国連邦準備制度の国債購入について市場は
    インフレ鈍化で規模が大きくなる
とみている。
 欧州連合(EU)がデフォルトに直面する各国への対応として
    恒久的なメカニズムの構築
を協議するなか、債務危機が再び発生するとの懸念が強まった影響を受けユーロは円に対して下落した。
 なお、米ドルは円に対して下げを拡大した。ranking

 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(11月2-3日)を控え、この日発表された第3四半期(7-9月)の米国個人消費支出(PCE)価格指数は伸びの鈍化が示された。

 米ドルはFRBが国債購入を拡大することで、米ドルの価値が下落するとの観測を背景としてユーロに対して月間ベースでは2.2%安となっている。ranking

 米国商務省が発表した、FRBが注目する物価指標である食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は第3四半期に
   前期比年率+0.8%
と上昇した。
 事前の市場予想では1%上昇だった。  ranking 

 また、第3四半期(7-9月)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は前期比で2%増加した。第2四半期GDPは1.7%増だった。

 円は米ドルに対して6カ月連続の上昇となり、04年1月までの連続上昇記録と並んでいる。
 日本政府が中途半端な円売り介入に踏み切った9月15日以降、円は逆に5%以上値上がりしている。

 日本政府が10月に為替市場介入を実施しなかったことが、財務省の発表で明らかになっており、口先介入という愚かな手法を繰り返す政府要人の意識の低さは市場へのインパクトを弱める愚策でしかない。

 日本銀行は前日、次回の政策決定会合の日程を変更し、FOMC明けの11月4、5日とした。ranking

 

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