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2010.12.24

中国が2011年に初めて、輸入促進に向けた全国規模の輸入工作会議を開催

 中国紙国際商報が23日、中国商務省幹部の発言として、中国が2011年に初めて、輸入促進に向けた全国規模の
   輸入工作会議
を開催すると伝えた。ranking
 欧米から強い非難が出ている中国の貿易黒字は今年も高水準を維持しており、欧米から新興国まで各国との貿易摩擦が多発している。
 このため、対外的に輸入奨励の姿勢を示す狙いもあり、輸入保険といった金融面での優遇政策などを整備することも必要とされる。ranking

 重点は新エネルギー、素材、環境・省エネ、バイオ、鉄道、航空などの分野で、先端設備や部品の輸入に特に力を入れる。

 中国と自由貿易協定(FTA)を結ぶ東南アジア諸国連合(ASEAN)や米国など対中赤字の多い国などを念頭においた対策を強めたい考えのようだ。

 中国の貿易黒字は1~11月で1704億ドルとなっており、中国は今年上半期、世界貿易機関(WTO)加盟の19カ国から
    69件の反ダンピング(不当廉売)調査
の対象とされた。
 その数は通年で16年続けて世界トップを維持しそうだという。

 ただ、中国のジニ係数は改革開放初期から約20年間で0.28から0.48まで上昇しており、一般的にジニ係数が0.5を超えると、富が過度に集中し、社会の安定が危ぶまれるとされている。ちなみに日本の字に係数は0.3前後という水準。
 中国の経済格差が狭くなる可能性は現状では低く、暴動等も年間1万件異常発生しているものの日本のマスメディアでは報道するのは皆無で、日本商店等が襲われるなどといった程度のものを大きく報道はしているが、被害程度は比較すればないに等しい、軽い方のものであり、雇用対策や物価の安定等が中国の国内問題として大きな部分を占めている点に注目していくことが必要だろう。
ranking
 
 不動産価格の上昇に歯止めが掛からず、物価の上昇を引き起こせば中国の経済を麻痺させるような暴動が引き起こされる可能性が高い。
 当然ながら中国に進出している日本の企業等に対する、課税や社会保険料の負担、たいてい賃金の大幅引き上げなどの影響が出てくるだろう。ranking

   

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