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2011.03.02

利権の度合いで対抗に温度差

 欧州連合(EU)は2月28日、リビアに対する
   武器禁輸などの制裁措置
を決定した。ranking

 米国はリビアの
   資産300億ドル(約2兆4500億円)を凍結
したことを明らかにした。
 また、難民支援チームをリビアの国境地帯に派遣し、米海軍と空軍部隊を地中海に再配備していると発表した。ranking

 クリントン国務長官(米国)は27日、EUやロシアの閣僚とジュネーブで会談した。
 カダフィ大佐は
    統治者としての正当性
を失った。
 さらなる暴力を引き起こさず速やかに退陣すべきときだと言明した。   

 匿名の米国務省当局者は、ブルームバーグの取材に対し、カダフィ勢力による空からの攻撃や、傭兵の移送を阻止するために
    飛行禁止区域を設定
するのも、クリントン長官と欧州当局者の前日のジュネーブでの協議の一環だったと明らかにした。ranking

 ロシアやドイツはこれに消極的であり、反対の立場を維持しているが、そもそも、外部の国がリビアの領土・両急等に権益ともいえる部分を設定することは内政干渉につながることが理由と見られる。米英の利権が集中しており、自国の利権確保に動いているとの見方も当然ながら出来るものであり簡単に妥協できるものではないだろう。
 利権の確保をバックアップしたとしても、資金の提供だけに終わるもので直接的な利益をもたらさず、間接利益だけとなり曖昧な権益に対し資金を出すようなことではなく、妥協点を探る外交的な動きが続くと見られる。
 過去の日本の外交を見れば、こうした視点が欠落しており、単に金銭を出す便利な財布であったことを忘れるべきではない。特に、日本のマスコミの報道では人道的な見地を主軸としているような論調があるが、軸足を変えれば様相は逆転することが日常茶飯事だろう。
 
   
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コメント

お世話になります。とても良い記事ですね。

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