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2011.07.16

銀行ストレステスト 8行が不合格

 欧州連合(EU)が実施した
    銀行ストレステスト
         (健全性審査)
で8行が不合格になった。
 これら8行に不足している資本は計25億ユーロ(約2800億円)という。
 なお、不合格行数、資本不足額はいずれも市場予想を下回った。
 また、審査対象となったイタリアとドイツ、フランス、英国、アイルランドの銀行はすべて合格した。ranking

 EUの欧州銀行監督機構(EBA)の15日発表によると、不合格となったのはギリシャの
   EFGユーロバンク・エルガシアス
   ギリシャ農業銀行
とオーストリアの
   フォルクスバンケン
の3行のほか、スペインの
   パストール銀行
   カハ・デ・アオロス・デル・メディテラネオ
   カイシャ・カタルーニャ
   バンコ・グルポ・カハ3
   UNNIM
の5行という。

 EBAによるストレステストは今回が初で、昨年の同テストは、対象行全体での資本不足がわずか
   35億ユーロ
とアナリスト予想の下限の約1割にとどまる結果となり
   甘過ぎるとの批判
を受けた。ranking

  CMAが調査するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)動向によると、今後5年以内にギリシャの債務不履行に陥る確率は86%となっている。

 EBAによると、不合格となった銀行は景気が減速した場合、狭義の中核的自己資本であるコアTier1比率5%を維持できないと判断された。
 この他、スペインの7行を含む16行は、コアTier1比率が5-6%で辛うじて合格した。

 なお、ゴールドマン・サックス・グループが先月実施した調査では、不合格行は
   最大15行
   必要な増資額は290億ユーロ
と予想されていた。 ranking  

 
 

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