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2011.09.11

協調介入の合意は不発か?

 マルセイユ(フランス・)で開かれた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席していた安住淳財務相は10日午前(日本時間同日午後)、米国のガイトナー財務長官と会談し、円高に対する懸念を伝えたと記者会見で述べた。

 財務省同行筋が双方は財政危機が世界経済に及ぼす影響についても話し合ったと記者説明した。

 
予見された経済危機 ルービニ教授が「読む」世界史の転換
 
金融危機の到来を早くから的確に予測したことで一躍有名になった「ドクターDoom(悲観論の帝王)」、ノリエル・ルービニ教授。世紀の出来事を予告したユダヤ系イラン人の素顔。


      

 安住財務相は会談で
    足元の一方的な為替の状況
の中でさまざまな産業は大変苦しんでおり、景気の下振れ傾向を強く懸念していると述べ、ガイトナー長官に円高の影響について理解を求めた。


ひとこと
 単なる片思いと同じで、米国が理解し為替を円安にシフトする動きに協力し介入する可能性まで導けなかったと言う説明でしかない。
 米国経済も回復は弱く、リセッションに入り始めている現状で石油価格の下落は貿易収支の好転を意味しており、自国の輸出産業を保護する上からは円売りに協力することは考えられない。
 やはり単独での為替市場への介入でしかなく、協調介入を意図し協力を求めようとしたのか不明だがG7まで介入時期を延ばした理由がまったく見当たらない。

     


ふたこと
 スイス中央銀行が為替に介入した時期に連絡を取り合い2国で介入していれば85円付近まで戻せた可能性が高いが、事前に協力の打診すら出来なかったのだろう。
 政治主導を叫ぶだけでシナリオさえ描けない口先だけで水面下の交渉するら出来ないような政治家が多くなっており、マスコミの掌に乗り劇場型で踊らされているような状況で海外の海千山千の政治家と交渉できる訳がない。

  ・ ドイツ「スーパーインフレ紙幣」 (だからわかる!ほんとうの「近現代史」 vol.35)
  ・ ヒトラーの経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興


みこと
 政治家が国民目線などという曖昧な基準を信奉し、経済対策なども思いつきで対案なども複数持っていないようでは景気対策など出来ない。    

  

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