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2011.11.02

ビッグマウスか? たかだか介入の目安が79.20円の水準 総額7.7兆円か...

 日本政府と日本銀行が10月31日に実施した総額7.7兆円と見られる為替介入で、米ドル/円相場が
   79.20円の水準
で数兆円単位の異例の指値介入を実施したことが金融マーケットで注目を集めているようだ。
 現在の円高は、欧州債務危機による
   安全資産への逃避
の流れと米ドル離れの中国やロシアなどの新興国の流れが背景としてあり、必ずしも投機のみが要因とみなせない。

 今回の為替介入は日本の金融当局が為替市場への介入に批判的な欧米などが黙認しうる水準までの指値であったという噂が金融マーケットで出ている。 

 10月に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では声明の中に
   市場で決定される為替レート
へのわれわれの支持を再確認したとの文言を採択している。

 欧米が事実上の
   通貨安政策
で輸出増を目指していることを背景として為替介入には欧米諸国が厳しい見方をとっている。

 日本政府・日銀が8月4日に介入した直後にトリシェ総裁(当時 ECB)が
   介入は多国間の決定
に基づいてなされなければならないと介入批判の発言を行っている。

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ひとこと

 為替介入の指値が79.20円であれば、介入上限と意識しG20との関係からレジスタンスを突破した時点から調整売りを掛けて79.50円まで市場の流れに委ねて利益を確保しながらポジション調整し79.20円まで値を消す動きの往復で利益確保が出来たのだろうか。
 その後、安値77.74円まで底値を確認するまで放置して再び介入したのであれば素晴らしいが...

 スイスSNBが市場介入した動きと比較すれば価格変動が離しにならないくらい狭いレンジだ。市場介入の資金は印刷機で刷ればいくらでも出せるような発言は出来ないだろうが、このような程度の介入では話にならない。日本の財務相は2代続けて
    ビッグマウス
と金融マーケットで見られており、いくら発言しても追認して応援するような市場の反応は起きないだろう。騙まし討ちの様に投資家が上った梯子を外す行動となりかねないからだ。買い入学の規模が過去3回と比較し大きいが、効果が薄くなった原因を知るべきだ。震災直後の介入で7兆円規模の介入を行っておれば、市場の様相は大きく変わっただろう。

 素人投資家が陥り易い銭の小出しとノー天気としか見えない軽口が災いとなっている。

     

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